ラーメン以外も天下一品

天下一品と言えばラーメン、しかも独自の「こってり」スープのラーメンが看板メニューというのは、誰しもが納得するところではないでしょうか。しかし、天下一品の愛好家の方であれば先刻ご承知の通り、天下一品は決してこってりのラーメン一辺倒ではありません。

スープの種類で言えば、本家王道の「こってり」だけでなく、「あっさり」や、こってりとあっさりを半々にブレンドした「こっさり」、2020年にお目見えした「味噌ラーメン」などもあり。また総本店だけで提供される「牛すじラーメン」や「牛すじキムチラーメン」、「豚重定食」といった限定メニューも話題を呼んでいます。

その上で、ラーメン以外のメニューを販売することにも力を入れています。例えば、以下のような商品があります。

天下一品こってり鍋スープ

2021年11月に発売開始。商品名の通り、天下一品の「こってり」スープを鍋料理用のスープとして商品化したものになります。誕生のきっかけは、SNSなどで、天下一品の「こってり」スープを用いて鍋料理を作ったというオリジナルレシピが投稿され、美味しいと大きな話題となったこと。それならばと、天下一品が自ら、商品化に動いたのだそうです。

内容量は一袋750g入り。基本的には鍋に移して沸騰させ、好みの具材を入れて煮込めばOK。なかでも豚バラや牛モツとの相性が抜群とのこと。シメにごはんを入れて雑炊として楽しむもよし。もちろんラーメンの麺を入れて本来の味を再現するのもありとのことです。

天下一品こってりカレー

2023年2月末より発売開始。天下一品とアリアケジャパンの共同開発によって誕生したもので、これまでありそうでなかった、天下一品のこってりスープをベースとしたカレーになります。こってりスープ本来の、コクの深い濃厚な味わいはしっかりと活かしながら、スパイシーなカレーの風味を巧みに組み合わせているのが大きな特色。

その上で、本家のこってりラーメンのように、独自にトッピングを加えて楽しんでもらえるよう、敢えて具材は入れていないこと。ラーメンとおなじく、チャーシューを入れるのもよし、唐揚げや煮卵などとの相性もよし。されにはキムチ、コーン、ニラ、メンマなどもぜひ試してみて欲しいとしています。