【オーナー取材第一弾】11店舗を展開する古参オーナー

天下一品・小原オーナー

天下一品フランチャイズ加盟を考えている方に送る、「天下一品塾」。

ここでは、1996年(平成8年)に大阪福島店をオープンし、2023年2月現在、11店舗の天下一品を展開する、いわば古参オーナーである(有)なにわフードサービスの小原代表のお話を、10店舗目である西梅田店でお伺いいたしました。

天下一品ファンメディアキャラ・目を開けてラーメンを食べる
  • 天下一品ブランドの魅力
  • 加盟に際して大変なところ

など、オーナーのリアルな声がわかる記事になっています。

こってりの味に、ほれ込んだ。

天下一品ファンメディア編集チーム(以下:天下一品ファンメディア):1996年、まだ天下一品が今のように全国的な知名度がない中でフランチャイズに加盟しようと思った理由を教えてください。

小原オーナー:これはね、本当に味。味なんです。尼崎店で初めてこってりを食べて、衝撃を受けました。
私は当時不動産業をしておりまして、そうするとフランチャイズ加入って事業の一環として考えやすいものなんです。
もちろん、すぐに天下一品のフランチャイズに加入しようと思ったわけではなくて、他の飲食店のフランチャイズも色々と見て回りました。
ただ、あれだけ特徴のある味というのは、他にないだろうと、そう思えるだけのインパクトがあり、フランチャイズの加盟を決意しました。

飲食経験ゼロ、大変だったこととは

天下一品・小原オーナー

天下一品ファンメディア:フランチャイズ加盟、飲食店オーナー…初めてだらけでしたが、大変だったのではないでしょうか。

小原オーナー:やったことないことばかりでしたから、それはもう大変でした(笑)。
労務管理からなにから、覚えることも多い。
なにより大変だったのが、研修ですね。

天下一品ファンメディア:天下一品のフランチャイズ研修は、結構厳しいとお伺いしたことがあります。

小原オーナー:今だから言えるけど、逃げて帰ろうかと思ったくらい(笑)。

天下一品ファンメディア:そんなにですか(笑)。

小原オーナー:滋賀のお店に住み込みで研修させていただいたのですが、当時は滋賀にも天下一品が数店舗しかなく、連日大行列・大繁盛で、大忙しでした。天下一品精神というのを、ここで叩き込んでいただいたかたちです。いい経験でしたね。

大事にすることは、オリジナリティよりもオリジナル

天下一品ファンメディア:天下一品精神ですか。

小原オーナー:そうです。お客様に対する思いや、スープに対する思い、味へのこだわり。
そういった、“商売”以前の大事なことを、教えていただきました。

天下一品ファンメディア:小原オーナーが、本部から教わったこと以外で大事にしている「天下一品精神」はありますか?

小原オーナー:自分は、「天下一品であること」を大事にしています。
たとえばオリジナルメニューや、うちの店だけで何かをやるということではなく、こってりの味を守るとか、直営店と足並みをそろえてとか、そういったことに重きを置いていますね。

天下一品ファンメディア:それはやはり、天下一品ブランドを小原オーナー自身が愛していらっしゃるからでしょうか。

小原オーナー:それもあると思います。
こう長いことやっていると、もちろんいい時期も悪い時期もあって、最近ではコロナもあるでしょう。
でも、天下一品だからこそ乗り越えられたことがたくさんあったんです。

天下一品ファンメディア:なるほど。

小原オーナー:この西梅田店も、ラーメン屋が並んでいるんでしょう?それでも、怖くないんですよね。
新しいラーメン屋がオープンしても、オープン当初は多少お客さんが流れてしまっても、絶対に勝てる。
こういった気持ちで仕事ができるのは、「天下一品」というブランドがあってこそ。
だからこそ、原点を大事にしたいという気持ちがあるのかなと、今お話をしていて思いました。

これからFC加入を考えている方へ

天下一品ファンメディア:天下一品フランチャイズの加盟を考えている方に、ぜひアドバイスをいただけますか?

小原オーナー:飲食業界は3年以内の閉店7割、5年以内の閉店8割と言われている中で、天下一品はよほどの事情がない限り、おそらく閉店していないと思うんです。
この時代に、それだけ根強いファンがついている。
立地戦略なども本部がきっちりされていますし、天下一品が好きで、ビジネスを考えている人には、僕は、ぜひおすすめしたいです。

天下一品ファンメディア:ありがとうございました!

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小原オーナー

㈲なにわフードサービス

天下一品11店舗を展開。

福島/東梅田/野田阪神/西長堀/北新地/長居/中津/天王寺/西梅田/住之江/天王寺駅北口という大阪繁華街に出店することで、従業員などの行き来をしやすくしているそう。

また、一部店舗にはタッチパネル式オーダーを取り入れるなど、時代に合わせた施策を取り入れています。

この日お邪魔した西梅田店は、店内もお洒落で、女性も入りやすい雰囲気。

「新店舗オープンの際には、設計・内装にこだわっている」という小原オーナーのこだわりが詰まっていました。