【こってり派に捧ぐ】本当はあっさりも食べてみたい!

天下一品ラーメン

「天下一品と言えば、こってり」
これは疑う余地のない自明の理。
事実、店舗のメニューものぼりも、ひいてはこのサイト自体もこってり一色。

ただ、長年通うなかで
ずっと気になる”あっさり”の存在

「天下一品であっさりを」といつも思う。そして思うだけ

そんな諸兄も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

かくいう私も皆様と一緒、かつてはあっさりを頼めない人間でした。

そんな私があっさりを食べられる様になった理由。
それはこってり系あっさりへの到達

こってり系あっさりとは何なのか。まずはこちらをご覧ください。

こってり系あっさりのこってり感

天下一品こってり系あっさりラーメン
天下一品こってり系あっさりラーメン
天下一品こってり系あっさりラーメン

いかがだろうか?
あなたはこれをあっさりと言えるだろうか?

食べ終わった後に、「全然あっさりしてたわ」と胸を張って言えるだろうか?

答えはNOだ

あっさりの向こう側?こってり系あっさりとは

ここから、「こってり系あっさり」とは何なのかを詳しく紹介したい。

「人生一度でいいからあっさりを食べてみたい」方には是非一度読んで欲しい。

私とあっさり

tkgイメージ

簡単に私の紹介を。

京都出身、青年期より約15年、天下一品を愛するただの客。

あっさりは一度も食べた事が無かった。

好きな店舗は二条駅前店。

ある日ふと思った。
「なんかもう、そろそろあっさり食べたいな」

天下一品ラーメン

思えば、初めて天下一品に行ったあの日から、あっさりを口にしたことは皆無。

だが、ずっとお店に行くたび気になるのは、視界の端にちらちら映るあっさり。

「今日こそはあっさり頼んでみよう」と意気込んで天下一品に向かうも、気が付けばこってりを食べ、 完食し、そんなことを考えていたことすら忘れて店を出る。

そしてそれを繰り返す。

Q.なぜ人は天下一品であっさりを頼めないのか

A.あっさりはこってりしていないから。

あまりに身も蓋もない話ではあるが、本当にそうなのだ。

「今日こそはあっさり頼んでみよう」と店員さんを呼び、注文を言うまでの0.1秒間。

「せっかく天下一品来てんのに、あっさり頼む必要ある?」という疑問が頭の中を駆け巡る。

そして気が付くと、「こってりの並で!」と言っている。

一生に一度はあっさりを食べてみたいが、天下一品=こってりのイメージに毎回翻弄される。

こってりの前に、人はあまりにも無力なのだ。

こってりはいつも美味しい。
ただ、あっさりを食べないまま死ぬのはなんか嫌

こってりとあっさり どっちがおいしいか などという野暮な議論をやる気は毛頭ない。

極端な話、後悔してもいいから、あっさりを食べてみたい。

ただ、勇気とチャンスがない

思い切って天下一品に直談判

tkgイメージ

今回、ひょんな事から天下一品本社への取材チャンスを得た私。
このチャンスを活かしてあっさりを食べることを画策するも、そもそも天下一品で異色の存在ともいえるあっさりとはなんなのかが気になる。
まずは天下一品の社員たちがあっさりについてどう考えているのかを聞いてみました。

第2章 天下一品社員の
あっさりへの本音

【こってり派に捧ぐ】本当はあっさりも食べてみたい!の記事一覧